『まちの木育スペース Woods ON』床ワックス塗

さて、前回の壁塗りが乾いて、今回は壁・床の養生の取外し。そして掃除(床の掃除機・水拭き+窓の水拭き)です。

まずは壁の養生の取外し。塗装が剥げてしまうかもしれないから、静かに優しく剥がします。剥がすのは楽しいので、ついついベリベリと勢いよくやってしまいがちですが、丁寧に。

ほら、剥がすとこんなに境がきれい。(写真左上)
その後、床の養生シートも撤去。おおっ!杉のフローリングが美しい!!

それから掃除、窓にスクリーンの取り付け、床のワックスがけです!(柱等床以外の木材部分含む)


床や木材の柱に塗るワックスは、無垢材用に開発された木の素地を損なわないワックス。無塗装のような仕上がりで、無垢の木の感触を生かしたまま木の表面から水や汚れをカットするようです。
説明書の主成分を見せていただいたら、天然素材の蝋がメインでした。匂い
に敏感な私も好きな香りです。(余談ですが、アロマセラピストの資格を持ってます。)
ワックス塗りは最初、ビニール手袋をはめてやりましたが、手袋を外して素手で雑巾でワックスがけしても、あまり気になりませんでした。
学生さん達も「この匂い好き」と言ってました。
塗ってしまうと香りは殆どしないのがもったいないくらいです。

でも雑巾でワックスを塗る作業はかなりの体力を使います。

腕も腰も痛くなったけど、床がワックスでつやつやになるのは嬉しい作業♪
大きな3か所の窓にもブラインドロールスクリーンが設置され、
woods onの木育スペースが着々と完成してきました!
(ロールスクリーンを下して、ワックスがけの後の写真です。)

これから照明、家具などの搬入作業・準備がまだまだあるのですが、学生さん達のお手伝いは本日まで。本日の5名のお手伝いで記念撮影。
最後には、「床が気持ちいい!」「この部分は自分でやった!」「ここは、こんなに苦労した。」と5人で盛り上がって話していました。
学生さん達は4年生ですが、「これから大工になることに決めた!」と言い出す学生さんが?!
まあ、どこまで本気か冗談かわかりませんが(笑)

でも、それだけ学生さんだけでなく、私にとっても影響力のある体験をさせてもらいました。
学生さん達のお手伝いがないのは寂しいですが、だからこそなおさら気合を入れて、10月5日オープンに向けて、がんばります!
埼玉大学の学生さん達には本当に熱心に取り組んでいただいて感謝です!ありがとうございました。
オープンしたら遊びに来てくださいね^^